元カレにふと電話したいって思うことありますよね。
例えば夜、職場の飲み会や友達と食事して別れた後一人で歩く帰り道、あるいは、付き合ってた頃一緒に聴いてた曲が街のどこからか聴こえてきた時、
夜なかなか眠れない時。状況は様々だと思いますが、誰にもありますよね。
そんな状況に背中を押されて、その勢いですぐに電話しちゃいたい、思い切ってしちゃおう…て、急いでしまう気持ちはすご〜くわかります。
が、ちょっと待ってください。
思い出の景色を見たり、思い出の曲を聴いたりしてその時のあなたは元カレへの思い出に浸り、今すぐにでも電話で話したい気持ちでいっぱいなはずです。でもその勢いですぐ電話しちゃうのはNGです。
何故なら、あなたが元カレへの思いでいっぱいになってるまさにその時、
その元カレはどうでしょうか。
同じようにあなたへの思いでいっぱいでいたとしたらそれはもちろんとても幸せなことです。
が、そんなにピッタリ気持ちとタイミングが合う可能性は、ないとは言い切れませんが低いですよね。ましてや元カレなのですから。
あなたが元カレに電話したい気持ちでいっぱいになってる時、もしかしたら元カレは疲れて寝ちゃってるかもしれない。
友達と楽しんでるかもしれない。または最悪女の子と話してるかもしれない。
もしそんなタイミングに熱い思いのあなたから電話があったら…
間違いなく元カレは戸惑ってしまいます。
善は急げって言いますが、恋は急がない方がいいんです。
そこで、元カレのタイミングがどうであっても自然に近づける誘い方教えます。
元彼に電話したい時の誘い方
付き合ってる恋愛中なら、突然の電話ってありですよね。
「急に声が聞きたくなって…」とか、「今から会いたい」なんて言葉、想像しただけでもトレンディドラマのようでドキドキしますよね。
でも今の二人はなんらかの理由で過去に別れてしまった。そんな状況なのだから、気持ちのままに突然の電話というのはちょっと。
付き合ってた頃とは違って、今は距離ができてるのだから、電話をするとしたら時間も含め、相手への配慮が必要です。
元カレへの熱い思いは一旦あなたの胸の中でとろ火で温めたままにしときましょう。
そして、電話しても迷惑にならないであろう時間に電話するんです。
もしその時タイミングが悪く忙しそうならまたしたらいいんですから。
タイミングよく元カレが電話に出て話が出来そうなら、ここからが重要なポイントです。
元カレの特技や趣味の話題から
まず電話します。
そして懐かしい元カレの声てす。
そこで思いが込み上げてきてもその思いはもう少し先まで飲み込んで、先程言ったように胸の中でとろ火で温めておきましょう。
「久しぶり、元気だった?」そんな言葉でスタートしましょ。
心臓のバクバクが元カレに伝わらないように切羽詰まった空気は絶対出してはダメです。
あくまでも自然な感じでいきましょ。
もしあなたがその元カレとかなり長く交際していたのなら、特技や趣味など多少は知ってるはずですよね。
その話題からスタートしましょ。
例えば元カレがメカに強く、パソコンにもすごく詳しいのなら、「今度パソコン買い替えたいと思ってるんだけどどんなのがいいのかなぁ?」なんて聞いてみるのはどうでしょう。
また元カレの趣味がテニスだったり、ゴルフだったり、または釣りだったり色々だと思いますが、その趣味に興味を持って色々聞いてみるのもありです。
自分が得意なことや、好きな趣味について興味を持って聞かれるのは、誰しも気分の良いものです。
普段は無口な人が、自分の大好きな趣味の話題になった途端に、嘘みたいにお喋りになるってことありません?
私は以前、仕事関係で定期的に顔を合わせる男性がいて、それがとっても無愛想な人で…。挨拶してもろくに目も合わさずにボソボソとしか言葉を発しない人だったのですが、たまたま休日に知り合いのサッカーの試合を観に行った時、なんとその男性が試合に出ていたのです。
数日後、また仕事で顔を合わせた時、いつものように挨拶した後、私は思い切ってその男性に話しかけました。
「あの~、この間サッカーの試合に出ておられましたね。実は私観戦してたんですよ。」って。
いつもの様子からして、そっけない返事が返ってくるのかと思った次の瞬間…
「え〜、そうなんですか?サッカー好きなんですか?」と、これまで見たこともないような笑顔と嬉しそうに弾んだテンションで話してこられたんです。
自分の好きなことに興味を持ってくれることってこんなにも嬉しいことなんだとその時感じたんです。
それからしばらく立ち話をして、学生時代の話までお喋りして帰りました。その時依頼顔を合わす度に、サッカーだけではなくお喋りするような関係になりました。
嘘みたいな本当の話です。
以前よりも断然良好な関係になれたと思います。
つまり自分の得意なことや大好きな趣味の話題は距離を縮める近道なんです。
少し話はそれてしまいましたが、元カレとあなたは過去に恋人同士だったわけですから、更にもっとフランクに話せるはずですきっと。
中途半端な位置を確保する
ただここからですが。
過去に恋人同士だった二人が今こうして電話で話してる。
この関係ってどんな関係なのでしょうか?
正解は…、はっきり決めないことです。
あなたは元カレにどんな思いで電話をしましたか?
懐かしくてちょっと話したくなったから。元カレとは良い友達でいたい。
別れてみてやっぱり好きだと気づいたから。もう一度恋人同士になりたい。
どっちでしょうか?
また元カレはどんな気持ちであなたからの電話を受けたのでしょうか。
その時点ではわからないですよね。
それでいいんです。
この時点では、元カレとの間に中途半端なあなたの位置を確保しましょう。
友達、恋人同士、両方の可能性を持つ場所。それが元カレとの間の中途半端な位置なのです。
また電話できる口実を作る
電話でお喋りをして、そろそろ切るタイミングになった時、ごくごく自然に次また電話出来る口実を作りましょう。
「パソコン見に行ってみて、わからないことあったらまた聞いてもいい?」なんて感じが自然かもしれません。
メカに強くパソコンも得意な彼なら、自信をもって負かしとけって気持ちになるでしょう。
男性は頼られると嫌な気はしないのです。それが自分の得意分野なら尚更でしょう。
これで、また次にあなたが元カレに電話をしても自然に話すことが出来るはずです。
元カレもまたあなたからの電話を最初よりも自然に受けることが出来るでしょう。
あなたが元カレとの間に、中途半端な位置を確保することで、電話したい時にすることが出来るようになるのです。
中途半端な位置だからこそ、気軽にフランクに電話でお喋りできるのです。
その中途半端な位置を無理なくゆっくり続けることで、その先の進むべき方向が見えてくるはずです。
そこは流れに任せたらいいんです。
元カレに電話したい時に出来る関係性を作ることが出来たのですから。
ずっと良い友達でいられるかもしれません。
もしかしたらもう一度恋人同士になれるかもしれません。
善は急げですが、恋は急がずゆっくりです。
元カレとあなたが素敵な関係になれますように。
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